コンゴの森の冒険者ハンク

サファリアリ襲来


優しい人は一生懸命、サファリアリを一匹一匹退治している!
でもどんどんサファリアリはテントの中に侵入…
「これじゃ、痛くて寝れやしないぜ~」

そういいながら、優しい人はテントのチャックを開ける!
ぼくちんがそこに見たのは…。
なんと、テントのフライの表面一体にサファリアリの群れ…。

ポツポツという音は雨じゃなかったのだ。
その正体はサファリアリがフライの上を動き回っている音だったのだ!
優しい人は耐えかねてテントの外へ…。

アンボロはすでに寝床から出ていた!
ぼくらよりも先に異変に気づいていたらしい。
焚き火の薪を二本取り出し、火の粉をあちこちにばらまいていた…。

そちらを懐中電光で照らす…。
うわー、地面にはサファリアリがうじゃうじゃ~。
キャンプ地いっぱいにアリは展開している!

サファリアリは列を作って、移動し始めている。
どうやら火の粉がキライらしい…。
アンボロは懸命にあちこちに火の粉を散らしている!

優しい人は草履を履いたまま地面をバンバン叩いている。
そして足から這い上がってくるサファリアリを一匹一匹払い除けている!
ぼくちんは難を避けるために、あちこちぴょんぴょん跳ね回った…。

writing : ハンク

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