コンゴの森の冒険者ハンク

森の夕食


アンボロと優しい人はコーヒーで一服~。
ぼくちんもカリカリくんをもらった…。
森の中の夕刻のひととき。

やがてアンボロも小川の方へ…。
手に持ったのはタオルと鍋や皿だ。
体を洗うついでに、食器も洗うのかな~。

優しい人は焚き火の前に座っている。
一日の疲れを癒やしているのか、足を揉んでいる…。
ぼくちんも火の横でゴロン~。

水場から戻ったアンボロは、森に持ってきた干し魚を戻している。
そして手際よくその身をほぐし、塩と唐辛子を入れた煮物に調理…。
魚の香ばしい匂いが漂って、ぼくちんにはたまらない!

それが終わると別の鍋で熱湯を沸かしている。
煮立ったらそこに、白い粉を入れ、混ぜ、こね始めた!
これって、あのキャッサバの芋を粉状にしたものらしい…。

要領がいい…。
アンボロはあっという間に夕食を作ってしまった!
餅状になったキャッサバと、おかずとしての干し魚の煮物~。

森の中は闇が迫るのが早い~。
真っ暗になる前に、二人は食べ始めた…。
ぼくちんも干し魚の端切れをいくつかもらったんだ!

食べ終わって、二人は話に花を咲かせる…。
森の中には電気はない。
頼りになるのは焚き火の赤い炎だ!

森の中は冷えてきたので、焚き火のあたたかさがありがたい。
優しい人は早々とテントに入った!
ぼくちんもついていって、テントの中へ…。

writing : ハンク

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