コンゴの森の冒険者ハンク

甘いコーヒー


アンボロの仕事は素早い。
木の枠組みと大きな葉っぱを集めて、簡易小屋を作った!
そこに蚊帳をかけて、地面にはふかふかそうな葉っぱを敷いていた。

「よし、これでオレの寝床もできたぜ~」
アンボロはそう言いながら、焚き火の火加減も見ている。
すでに汲んできた水を鍋に入れて、湯を作っている。

「アンボロ、水場はどっちかな?」
アンボロの指差す方向に向かって優しい人はパンツ一丁で歩いて行った。
手にはタオルと石鹸…。

ぼくちんもついていった。
すぐ近くに小川があった!
浅く流れはゆるやか…。

でも水はこの上なく透明だ!
優しい人は服を脱いで水浴び…。
ぼくちんは小川の水で喉を潤した~。

焚き火の近くに戻る。
鍋のお湯はもう湧いていた。
そして優しい人はコップをふたつ出してインスタントコーヒーを二杯作った。

普段よりも砂糖と粉ミルクをたくさん入れる!
甘そうなコーヒー…。
「あー、一息、ついた~」

writing : ハンク

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