コンゴの森の冒険者ハンク

うんちの正体


ぼくちんはその普段見かけないうんちの方を見やった…。
形は人間のやつと似ている!
大きさからしても人間のものに近い~。

でも、いつも見る人間のやつとは少し違うかなあ~。
ぼくちんは人間どものうんちの形状や大きさはよく知っているんだ!
人間の奴らがときどき草むらでうんちをしているからな…。

それにしても、こんなうんちの動物っていたかしら~?
ぼくちんはおそるおそるそれに近づく…。
匂いが強烈になってきた!

匂いは人間のやつらのものに近い!
果ては雑食の動物かな?
肉食もするし、でも草や果実も食べる…。

そんな動物で、人間に近そうなやつはいったい…?
ぼくちんは近くをうろついてみた~。
なんか、ほかに手がかりはないかしら?

まずもって、うんちを隠そうとしていない。
こりゃ、ネコ科ではない!
人間だって、たいてい土をかぶせるもんな~。

近くに足跡が見つかった。
この動物のものかどうかわからんけど、真新しい!
ちょうどうんちと同じくらい新鮮な跡だ。

なんか人間の手のような形をしている。
でもちょっと指が長い気がする…。
そのときだ!


遠い森の向こうから太鼓のような音が聞こえてきた!
ドンドンドーン~。
まるで、速いテンポのドラム…。

writing : ハンク

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