コンゴの森の冒険者ハンク

シロアリ舐め


やがてゴリラは去っていった。
アンボロは周囲を確かめる。
そしてぼくちんらはそのシロアリ塚の前まで足を進めた。
 


あたりにはゴリラの強い匂いが残っていた!
そして地上には破片がずいぶん散らかっている…。
優しい人はそれを手にとっている~。

「シロアリが中にいるじゃない!」
優しい人はアンボロと確認している。
ぼくちんも破片の一つを見たら、確かにその中にシロアリがいる…。

ずいぶんちっちゃいタイプだな~。
でも小さいながらに、兵隊アリらしきアリは鎌をもっている!
明るい茶色をした小型の兜もある。

さらに中を覗く…。
もっと小さい、やや灰色っぽいシロアリがうじゃうじゃ動いている!
彼らはきっと働きアリかな?

「こっちも見てご覧!」
アンボロはシロアリ塚の方も見るよう催促する。
あー!

ゴリラのパンチで半分に欠けた傘状の部分に空洞が見える~。
「あ、ここにも兵隊アリと働きアリがいるな…」
優しい人はそれを確認する。

writing : ハンク

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