コンゴの森の冒険者ハンク

トイレの起源


ゴリラのうんちの検分は一通り終わったようだ。
優しい人はなおアンボロとなにやら話をしている。
なぜか笑いもある…???

アンボロはニヤニヤしながら小さな倒木の上にしゃがんだ。
うんちのすぐ近くだ。
ちょうどうんちの方向にお尻を向ける形で…。

「ゴリラはこの倒木の上にしゃがんだんだ」
しゃがんだちょうどお尻に下にうんちがある。
果て…?

「これならお尻が汚れずに済むよな!」
優しい人もそう言って納得する。
そーか、ゴリラはちょっと高いところにしゃがんで、うんちをしたんだ!
 


長屋で優しい人が使っているトイレを、ドアの隙間から覗いたことがある。
そのトイレではちょうどお尻の下に大きな穴が空いている。
だから、うんちをしてもお尻は汚れない~。

それとまったく同じ原理だな…。
ゴリラは穴を作る代わりに自分自身ちょっと小高いところに行くんだ。
それでうんち~!

ぼくちんもうんちをするときしゃがむ。
でも、前足に力を入れる感じで踏ん張る!
だから、お尻はだいぶ上に持ち上がるんだ。

そうすればぼくちんはお尻を汚さずに済む!
ゴリラはきっとそういう姿勢をしにくいのかなあ?
でもだからこそ、別の方法を思いついたというわけだ!

賢いやつ~。
これって、人間のトイレの起源?
人類は進化の過程でそれをどこからか学んだのかしら…。

writing : ハンク

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