コンゴの森の冒険者ハンク

夜中の襲撃


なんて気持ちのいい日だったんだろう!
夕刻の時間、部屋の中から音がする。
優しい人がカリカリくんを準備しているんだな?

ぼくは屋根裏から縁側にジャンプ!
開いているドアから部屋にするりと入った。
そのままカリカリくんにありついた!

ケチャの音楽が聞こえてくる!
優しい人がパソコンから聴いているみたいだ…。
土曜日で気分転換なのかな?

そのまま夜の帳が近づいてきた…。
いつものようにぼくちんはベッドへ~。
また今晩も優しい人の添い寝だ。
 


夜中、チクッとする!
なんだ?
周りから、シャワシャワ、かすかな音がする。

異様な気配に優しい人も目を覚ました!
あいってってー!
といいながら、足からなにかを次々とむしりとっている!

優しい人はついに起き上がった。
部屋の電気をつける!
あー、部屋中、たいへんなことになっているぞ。

無数の生き物がうごめいている。
シャカシャカとわずかな音を立てて…。
ベッドの上にもそれは群がっているぞ~!

writing : ハンク

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