コンゴの森の冒険者ハンク

寝息を聞く


醤油味が少しかかったキノコの炒め物の匂い!
ぼくちんにはたまらない~。
これも大雨季ならではの楽しみなんだ。

優しい人は残ったキノコを煮物にも入れた。
昨日の残りの干し魚のスープの中だ。
キノコを入れたことで、スープはとろとろな感じになるんだよな~。

きょうの食事はキノコ三昧だな!
キノコの炒めものと、キノコの入ったスープ。
ぼくちん、食べられないのが残念…。

2日続けての大雨だったなあ。
でも昨日屋根を修繕したから、雨漏りは大丈夫だったようだ。
今晩は安心して眠れそうだ…。

夕食の済んだ優しい人は早々にベッドへ…。
枕元の電気だけを付けて、本を読んでいる。
ぼくちんも一緒にベッドへ~。

やっぱ最初は遠慮しちゃうなあ~。
ぼくちんは足元に寝転がるんだ。
でも、そのうちからだを伸ばしたり…。
 


気付いたら、優しい人に添い寝する形になっていた!
あー、うれしい。
すぐ横で一緒に寝れるんだ…。

夜中、優しい人がトイレに行くときの懐中電光の光で、ちょっと目を開けた。
でも、そのまま同じ位置でまた眠ったんだ。
枕元で優しい人の寝息が聞こえてくる…。

writing : ハンク

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