コンゴの森の冒険者ハンク

黒いけ毛むくじゃら


天井裏の修繕は終わったのかな?
アンボロともうひとりはもう下に降りていったようだ。
ぼくちんはもう少しここで涼んでいよう…。

下の部屋から話し声が聞こえる。
優しい人がアンボロたちと天井裏のことを話しているんだろう。
やがて、みな部屋から出ていった。

あたりは静かに…。
さてぼくちんも下に降りるとするか~。
ジャンプ!

森の中に入って行った。
もう陽は高くなりつつある。
頭上からは鳥やサルの声で賑わっている…。

森の中でしばらく虫を追いかけていた。
と、遠くに、人間くらいの大きさの全身黒っぽいものが動くのを見た!
またいつの日かのように、アンボロたちが森に来ているのかな?

あれ、違うぞ、人間じゃない!
黒い生き物は四足で動いている。
3−4頭はいるかな?
 


でも姿格好は人間に近い。
顔も毛が生えていることを除けば人間そっくりだ。
手もまるで人間だ!

なんか手に握っているぞ!
その様子はあたかも人間みたいなんだ。
それは長さ30cmくらいのまっすぐな小枝…。

writing : ハンク

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