コンゴの森の冒険者ハンク

天井裏の思い出


二人は天井裏から降りてきた。
どうもトタン屋根の穴を確認したようだ。
ぼくちんはその間に、ぴょんと天井裏に行ってみた~。

懐かしいなあ…。
天井裏のひんやりとした雰囲気。
そしてうすがりの暗闇。

道具を持って、二人は再び天井裏に戻ってきた。
ぼくちんは端っこに行って彼らの作業を見る。
トンカントンカン、トンカントンカン。

雨漏りをしたトタンの穴を塞ぐ作業かな?
以前は日中の暑さを避けるために、ぼくちんはよくここに来たもんだ。
そして、夕方になると下の縁側に降りて、優しい人を待った日々!

雨宿りをしたこともある!
天井裏は意外と落ち着くんだよね。
ちょっと埃っぽいけど~。

心地よくて、日中そのまま天井裏で寝ちゃったこともある!
そういうときは、夕方に優しい人が部屋に戻ってくる足音で目を覚ました。
でも寝ぼけていて、すぐに縁側に降りなかったこともある!
 


天井裏の外側に顔を出して、優しい人が出入りするのを眺める。
優しい人も天井裏のカドから顔を出すぼくちんを見ている!
降りるに降りられない感じ~。

降りてこないぼくちんに待ちきれずにか、優しい人は部屋に入ってしまった。
ぼくちんは追いかけるように、縁側にジャンプ!
そしてぼくちんも部屋に入る~そんな日々もあったよなあ~。

writing : ハンク

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