コンゴの森の冒険者ハンク

夜にやってくるゾウ


ゾウと言われる巨大な生き物。
懸命にバリバリと葉っぱを食べ続けている。
月夜で明るいとはいえ、なんか物悲しい光景だなあ~。

冷たい夜気が身にしみてきた。
優しい人も部屋に戻るのに合わせて、ぼくちんもベッドに戻った!
ゾウはいつまでそこにいるんだろう…。

目が冷めたとき、もう部屋のドアは空いていた。
森の彼方向こうから朝日が昇りつつある!
ぼくちんはおしっこで外へでた~。

果たして、もうゾウはいなかった…。
でもゾウのいた木の近くには大きな足跡が残っていた!
その大きさはぼくちんの身体の長さとそんなに変わらない~。
 


木を眺める…。
ずいぶんと小枝が折れていたり曲がっていたり~。
葉っぱもずいぶん食べられちゃったみたい!

きっとゾウが葉っぱを枝から取るときに地面に落ちたのかな?。
地面を見れば葉っぱはたくさん落ちている!
きっと夢中で、たぶん少し慌てて、食べていたんだろうね。

あんな、でっかい身体だから、たくさん食べなきゃ!
でも、ゾウはなんで夜だけくるのだろう?
明るいときにも来て、食べたらいいのに…。

人々の声がしてきた。
アンボロたちも長屋の方へやってきた。
優しい人と仕事の話に来ているんだ。

みんな事務所の方へ向かった。
でもゾウは戻ってこなかった…。
ぼくちんも森に出かけることにした!

writing : ハンク

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