コンゴの森の冒険者ハンク

はじめてのベッド!


真っ暗な部屋の中、心地よいベッドの感触を味わいながら静かに時が流れた。
そして、ぼくちんはそのままベッドの上で寝ちゃった~。
なんだ、このフカフカ感は!

ベッドの角っこだったから、優しい人の足元からも少し離れていたけどね。
でも決して優しい人には迷惑をかけなかったはず!
ぼくちんはときどき目を覚ましたけど、優しい人はグッスリ寝てたし~。

ベッドっていいなあ。
これまで寝ていた部屋の床の上もヒンヤリしていて悪くなかったけど~。
でも、この寝心地のよさはなにものにも代えがたい!

 



暗闇の中で優しい人が起きたようだ。
ドアを開けて外に行った。
まだ夜は明けていない。

ぼくちんはその人にいないベッドの角でまどろんでいた。
優しい人が部屋に戻ってきたのかなあ~。
ゴソゴソ音がする。

ベッドの上で寝ていたから怒られるかなあ?
でも優しい人はぼくの背中を優しく撫でてくれている。
ぼくちんはこれからもベッドでいいんだよね?

次に目を覚ましたときはもう日が昇っていた。
あまりにも寝心地がよくてうっかり長寝しちゃった~。
まずはまっしぐらにトイレ!

トイレから部屋に戻ったー。
いつもの場所にぼくちん用に飲み水と餌が用意されていた。
食べたらきょうも近所の森に行ってくるか!

writing : ハンク
illustration : ちくわ

 

 

 

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